福間 真澄(ふくま ますみ)
~ひとこと~
電気情報工学科に勤務して,約30年間も,電気材料の内部の電荷の動きを画像化してみる装置づくりをしています。現在は,電流電荷積分法という測定技術を研究しています。ここ何年かは,研究した蓄電器を利用した屋外LED照明などものづくりをしています。携帯に使われているLiイオン2次電池には,到底到達することできませんが,寿命が長く,安全な蓄電装置がつくれる可能性があります。学生達ととものづくりを楽しみたいと思っています。
福間研究室
福間研究室
福間研究室では,エネルギー分野の中で利用される電気材料に関する研究をしています。
(1)空間電荷分布測定技術
(1)空間電荷分布測定技術
電気は目に見えませんが,音を利用して,材料中の電荷の動きを,コンピュータの画面上に表示する装置を研究しています。
(2)低コスト電気二層キャパシタ(EDLC)に関する研究
(2)低コスト電気二層キャパシタ(EDLC)に関する研究
福間研究室では、分極性電極に木炭を用いたEDLC(電気二重層キャパシタ)に関する研究をしています。
EDLCをより大容量にして、長寿命化することによって、「我々の生活を支える蓄電器」の実現を目指しています。
現在、EDLCと制御回路を組み合わせて街灯の電源などに利用されています。